「昔は気持ちが全く理解出来なかった...」
京都で行われるmama!milkのLiveに
毎度足を運ぶようになってから
ここ数年で開場先着順のLiveでは
開場1時間前に並ぶことに抵抗がなくなった
同じように並ぶ人たちの理由は様々だろうけど
開演までの時間に
会場の空気を感じて馴染んだり
気を落ち着かせたり
これから始まる研ぎ澄まされたパフォーマンスに対して
出来るだけ集中を妨げる要素を排除する準備といった感じか...
完璧に自分好みの状況なんてあり得ないからこそ
自分だけで出来る
自分好みの状況への準備
シネマチックサルーンで自分がお客さんを迎える立場を重ねてきたからこそ
理解出来てきたこともあるのかな...
理解するまでには
まず知ってから準備が大切だということに気づくことにも時間がかかるし
気がついてからは
大切にする物事への視点(フォーカス)の変化や
しっかり馴染んでしまった癖をフラットに戻す感覚も
情報過多の中
ものすごいスピードで流れる現在では
癖を無くしたり減らすのにはとても時間や労力がかかる
知ってるのと理解していることの違い...
人生という日々の即興を楽しむ為の準備
準備をすることの愉しさを更に気づかせてもらえる
mama!milk 秋の演奏会「Duologue」 at 京都文化博物館・別館ホール
”個人的な必需品”な時間でした
当日の模様はこちらに素晴らしいレポートがあります